PR

【SDGsの欠点と欺瞞】ー持続不可能な陰謀

少し前から、巷で随分と流行り出した、呪文だか、新興宗教だかわからないこの「SDGs」という言葉。怪しさ満載なのは否めない。この欠点と欺瞞について暴きたい。

スポンサーリンク

1.SDGsとは?


正確には、「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals)

略して「SDGs」というわけだ。

17の世界的目標(ゴール)、169の達成基準(ターゲット)、232の開発目標(指標)からなる、持続可能な開発の為の、国際的な開発目標。

17の世界的目標(ゴール)
  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. すべての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
  8. 働きがいも経済成長も
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任 つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさも守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう

17目標全部書きたくなかったが、更に各目標毎に5~20項目程度の達成基準(169項目)、指標(232項目)がある。

スポンサーリンク

2.SDGsの欠点、欺瞞

17の世界的目標は、一見正しい事を言っているように見えるが、よくよく考えるとそうでもない。

5.ジェンダー平等を実現しよう」なんて、中東のイスラム教の人達とかどうすんだろう?


11.住み続けられるまちづくりをとか、「12.つくる責任 つかう責任」とか17.パートナーシップで目標を達成しようって適当に考えたっぽいね。


伝統や文化を大事にしようとか、宗教や民族に関する事柄が一つも入ってないのは、意図的な感じがするね。

3.日本の達成状況と対応

SDGs達成状況については、2017年~2022年まで国際機関やシンクタンクなどが様々な評価を行っている。

日本は世界165ヶ国中、18位(年毎に多少前後する)。更に達成状況が、4段階で色別に評価されており、日本については、取り組みが評価されている分野(緑)もある一方、取り組みを強化するべき分野(赤)の指摘もある。

取り組みが評価されている分野

4.質の高い教育をみんなに
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
16.平和と公正をすべての人に

取り組みを強化するべき分野

 5.ジェンダー平等を実現しよう
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
17.パートナーシップで目標を達成しよう

評価されている分野はまだいいとして、

これでは、過度に、ジェンダー政策男女共同参画脱炭素などの政策が進んでしまう。


海の豊かさや、陸の豊かさを奪っているのは、太陽光発電とか風力発電じゃないのかしら。日本のエネルギー政策にも影響を与えそうだわ。

4.小さいsの意味

「SDGs」の最後の小さいsがどんな意味を持っているか、気になる方は多いであろう。

筆者もその一人だが、17の目標は複数の目標を指す為、GoalにsがついてGoalsで複数形という事らしい。

どうでもいい話だが、非常に上から目線な気がするのは筆者だけであろうか。

5.一体どれだけの金が動いているのか

政府から企業から民間やメディアまで、「SDGs」のイベントや理念の説明等、仕事にも絡んでくるので非常にいい迷惑なのだが、一体どれだけの金が動いているのだろうか。最終的に誰の懐に入るのだろうか。

所詮ほとんどの企業や自治体は、適当にやって補助金ももらって終了なわけだが、一部勘違いした人間が、SDGs真理教になり、人の行動を抑制したり、偉そうにマウントを取る事になる。マスク真理教のようなものだ。

欧米や国連が新しいプラットフォームを作り、それに各国の政府や企業を従わせ、上前を撥ねる。これとよく似たシステムが今までも、そしてこれからも続いていくのであろう。陰謀論界隈では、グレートリセットと関連付ける話題も多い。

6.本当に貧困国が良くなるのか

17項目に分けて評価値で判断出来るほど世の中甘くはないし、その程度で人類が幸せになるのであれば、紛争やテロなど最初から起きるまい。ロシアによるウクライナ侵攻に関して、国連が殆ど何の役にも立たない事もよく考えておく必要がある。

そもそも世界各国の様々な伝統や文化、宗教や民族を大事にしようという事柄が入っていない時点で持続不可能である。

アフリカで水を運ぶ彼女がその仕事から解放されるのはそんなに簡単ではない。

Artsy SolomonによるPixabayからの画像

コメント