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【LGBTQQIAAPPO2Sの意味は?】ー多様性過ぎるセクシャルマイノリティーの一覧

社会問題
Nhat NguyenによるPixabayからの画像

最近世間を賑わす事の多い、「LGBT」や、「LGBTQ」、「LGBTQ⁺」という言葉。

この「小さい+」の中に含まれるのは、「LGBTQ」で言い表せない性的マイノリティーの事であるが、詳しい意味を御存知であろうか?

調べたら、「LGBTQQIAAPPO2S」なる言葉が出て来た。一覧にして考えてみた。

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1.LGBTQQIAAPPO2Sの意味とは?

【LGBT】

L】は、レズビアン(Lesbian)女性同性愛者の事。

【G】は、ゲイ(Gay)男性同性愛者の事。

【B】は、バイセクシュアル(Bisexual)両性愛者の事。

【T】は、トランスジェンダー(Transgender)出生時に割り当てられた性別と性自認が一致しない人の事。

この辺迄は御存知の方も多いであろうが、次からが中々難しい。

【Q】クィア(Queer)

「不思議な」「風変わりな」等の意味があり、LGBTのどれにもあてはまらない性的なアウトサイダー全体を表わす用語として使用される。

【Q】クエスチョニング(Questioning)

自分の性別を決めかねている状態を指す。青年期に見られる事が多いらしい。

【I】インターセックス(Intersex)

身体的性が男性や女性のどちらにも一致していない人に向けたセクシュアルマイノリティの事。医学では性分化疾患 (DSD) を用いる。日本では、半陰陽や両性具有と呼ばれてきたが、現代では適切な表現とは言えないらしい。

【A】アセクシャル(Asexual)

無性愛者。他者に対して性的魅力を感じる事が無い、もしくは性的な行為への関心や欲求が少ないか、存在しない事。


【A】アライ(Ally)

「味方」という意味の英単語。自らはストレートだが、セクシュアルマイノリティの人々に理解があり、活動に協力したり一緒に行う人間達の事。

【P】パンセクシュアル(pansexual)

全性愛であり、性別にこだわらずに恋愛感情を抱く人の事。

【P】ポリアモリー(polyamory)

多性愛。関与する全てのパートナーの同意を得て、複数のパートナーとの間で親密な関係を持つ事、または持ちたいと願う事。

【O】オムニセクシャル(omnisexual)

全性愛なので、パンセクシャルと似ているが、パンセクシャルの人達は相手のジェンダーを認識しない上で魅力を感じ、オムニセクシャルの人たちは、相手の性別を認識した上で恋愛や性的感情を抱くらしい。

【2S】トゥー・スピリット(two-spirit)

北アメリカの先住民の間で認識されている第三の性と言われており、女性の魂と男性の魂が二つ同時にあると感じている人に対して使われる言葉。

また、身体的性は男性、もしくは女性でありながら、それとは全く異なる性質等を持つ人もトゥー・スピリットとなる。

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2.まだまだあったその他のセクシャルマイノリティー

上記を全部読んで頂いた方には、非常に感謝感激だが、まだまだあった。一部を取り上げたい。

エックスジェンダー(X-gender)

身体的性に関わらず、性自認が男性にも女性にもあてはまらない」セクシュアリティ。日本で生まれた言葉。【Q】クエスチョニング(Questioning)に似ている。が、自分は男女のどちらでもないと理解している人、決めている人が「Xジェンダー」であり、理解していない人、決めていない人が「クエスチョニング」らしい

ノンバイナリー(non-binary)

(身体的性に関係なく)自身の性自認・性表現に「男性」「女性」といった枠組みをあてはめようとしないセクシュアリティの事。

ジェンダー・フルイド(gender fluid)

状況や心理状態に応じ、男性になったり、女性になったり、ノンバイナリーになったり、あるいはジェンダーが無い等(アジェンダー)であったり、流動的に変化する事を指す。

3.問題点

御批判はあるかもしれないが、問題点を述べないわけにはいかない。

3-1 青少年の健全育成の阻害

青少年が中途半端に勉強すると非常に危険であり、健全な心身を育成出来るか、かなり疑問である。相談を受けた人間が中途半端な知識で答えるのも危険。しかし安易に医者等の専門家に掛かるのも危険な気がするが・・・。

Anil sharmaによるPixabayからの画像



3-2 まるで元素記号

「Facebook」では、アカウント作成時に58種類の性別を選べるらしいが、まるで元素記号のようにどんどん増えていき、いずれはテストに出題されるようになるのだろうか。

3-3 学会の中でする話

そもそもこの性別とやらを一体誰が考えているのか?ジェンダー系の学者と思われるが、学会の中で議論する話を、一般の界隈まで影響を及ぼす意味があるのだろうか。

Gerd AltmannによるPixabayからの画像



3-4 そのうちファッションと化す

何れファッション的になる危険性も孕んでおり(もうなっているが)、金儲けの道具として使われるのは否定出来ない。

Mircea – All in collectionsによるPixabayからの画像



4.まとめ

調べて分かったのは、ふんわりとした曖昧な表現が多く、かなり間違って記載されている場合が多かった。一見LGBTに寄り添う感じのホームページでも間違った記載があった

筆者としては、LGBTまでは理解出来るのだが、その後に関して、特にクィア(Queer)アライ(Ally)に関しては、一般人も含まれるのでは?という気がするし、パンセクシュアル(pansexual)オムニセクシャル(omnisexual)に関しては違いが分かる人の方が珍しいと思う。

別に筆者も、差別や否定したいわけではないが・・・増え過ぎて訳が分からない。

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