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【中高年女性の引きこもりが大量に発生する可能性】ー何の為の女性活躍か?

ひきこもり
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内閣府が2022年11月に行った調査では、「引きこもり」にあたる人は、15歳から64歳までの年齢層の約2%、推計146万人に上ることが判明した。

昨今では、コロナ禍による社会環境の変化によるものが多いらしい。更に、女性が約4割以上を占めることも明らかになった。

引きこもりと言えば、ほとんど男性と思っていたが、果たして中高年女性の引きこもりが増加している原因とは?

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1.女性の引きこもりが大量に発生するのは間違いない理由

1-1 過度な女性活躍を煽る政府やマスコミ、経団連

どうして女性活躍を煽るかと言えば、働かせたいからである少子化が進む現在、若い労働力はかなり貴重である。女性を働かせる→少子化進む→女性を働かせる→少子化進む→永遠のループ・・・。

若い時は男女問わずチヤホヤされるものである。しかし、ある程度の年齢になっても、活躍出来ない人は「およびでない」という事になる。所詮全員が活躍出来る訳もなく、出来ない人に世間は冷たいのである。

スキルを持っている人間というのは、一部の人間の話であり、普通の一般人は年を取れば再就職は厳しい。

男は警備員や、タクシー運転手、女は清掃のおばちゃんが末路である。最近は、警備ロボット、自動運転、清掃ロボットがどんどん普及してきているので、将来的にはこの手の仕事も無くなる。

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1-2 使えないおばさんが大量に発生する未来

昨今、使えないおっさんが大量に発生して困っているだとか、ふざけた事を経済界が主導して広めている節がある。

理由として、昭和の年功序列制度が問題だから、解雇規制を緩和した方がよいというアレだ。そもそも、その使えないおっさんを雇ったのはお前らだ、という話なのだが。

もちろん将来的には使えないおばさんが増えて困っている、とか言い出すに決まっている。

経済界は、年だけ取って、役に立たなくなった人間はさっさと首を切りたいのである。そしてまた若い人間を採用する。別に外国人でも良いのである。

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筆者は女性に対して差別意識がある訳でも何でもない。働きたい人は働けばいいし、性別や国籍に関わらず、優秀な人間は勿論存在するし、幾ら出世してもらって構わない。

しかし、全員がそうだとは限らないのである。男でも、全く仕事に向かない人間は多数存在する。

1-3 非婚化

昭和までの日本は、女性がある程度の年齢になれば、結婚のプレッシャーは存在したと思う。確かに、結婚して失敗した女性もいると思うが、救われていた人もまた多かったと思う。

現在はどうであろうか。「○○さん結婚しないの?」なんて言葉は、余程のバカでなければ言わない時代である。

「私は30歳位でいいかな?」と考えている人は非常に危険だと思った方がよい。子供を産みたい時には35歳位になっているからである。

なんだかんだ言って、学生時代に付き合っていてそのまま結婚、職場内での結婚がいまだに多いのは、一人の人生において、登場する異性の数は限られているからである。

所詮はその中からの選択肢になる。しかも、若い頃から苦楽を共にした人間の方が通じ合えるというものではないだろうか。

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1-4 少子化

過剰に働かせ過ぎると、精神的にも肉体的にもガタが来る。

子供を産むには、精神的にも肉体的にも安定した状態が必要であり、少子化につながるのは当たり前である。筆者の職場のパートのおばちゃんが言っていた事がある。

女に働かせたら、子ども生まれないに決まってるじゃん

育児休暇を取得するのが当たり前の時代になったとはいえ、中小企業だとかなり厳しいのが実情である。そんな会社は潰れてしまえばいいというのは暴論である。

1-5 外に出なくても、生活の全てが完結してしまう社会

男女問わず、外出しなくても、YouTubeやNetflix、通販はあるし、Uber Eats、テレビゲームもある。特に困らない。

昔は女性は余りTVゲームをしなかったが、現代では男顔負けのゲーマーがいるのは普通らしい。

「ひきこもり」というのは、少なからず昔から存在したと思うが、現代では、顕著に増加しているのは間違いない。


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2.今まで正確な統計は少なかった

女性の引きこもりの原因は何か、男性の場合と何が違うのか。実は今までは、有効な統計が無かった様である。

昔なら、結婚していれば主婦と言えば良し、もしくは家事手伝いとか、花嫁修業中だとか、言い様は幾らでもあった。外出せずに家の中に引きこもっていても余りばれないし、大して問題にもされていなかった。

しかも、社会的に白い目で見られるかと言えばそんな事も無い。だが、確実に存在していて、現代になって女性活躍を言い出したので、徐々に可視化されるようになってきただけであるように思う。

原因は様々で、いじめや、職場のストレス、精神疾患、性的な被害による男性恐怖症、それとは逆に女性の集団の恐怖等々・・・

女性の方が重度の場合も多く、精神科や心療内科に通う比率も高いようである。

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3.原因は、今までの日本の家父長制にある?

一部メディアや、引きこもり専門のサイトでは、日本の昔ながらの家父長制が影響しているだとか、結婚出産育児をを完璧にこなさなければならないというプレッシャーが女性の引きこもりを生み出したというのをよく見かけるが、本当か?と疑わざるを得ない。

引きこもりの原因は多種多様であり、何でも男尊女卑に結び付けたり、ジェンダー云々言い出すのは、本質を見失う恐れがある。

4.まとめ

これからは、精も根も尽き果てて・・・もう疲れた、という理由で、女性の引きこもりが増えるだけでなく、女性の自殺率、女性の事故や労災の比率も増加していくのは間違いない。

日本の社会がそれを望んでしまっている。歯止めは効かない。

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