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【埼玉県川口市のクルド人問題】ー彼らは政治色(デモ、訴訟)が濃すぎるー

ここ最近世間を賑わせている、埼玉県川口市のクルド人問題。

確かに、犯罪やケンカの多さ、地域住民との軋轢、明らかに過積載のクルドカーなるトラックや、若い女性へのナンパ、声掛け等が発生しており、問題が無いとはとても言えない状況になっている。

リベラル派は、多文化共生や外国人の人権を訴えたり、わかりやすいのだが、保守派は、強硬派がいると思えば、この問題がある種作られた問題であるかのようなスタンスを取る人間もいる。様々な思惑が入り乱れ混迷の様相を呈している。

ネタは山積みなのだが、はっきり分かった事がある。クルド人は、他の外国人に比べてあまりにも政治的な色(デモ、訴訟等)が濃すぎるのだ。この辺を考えてみたい。

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1.クルド人はあまりに政治色(デモ、訴訟等)が濃すぎる

日本には、様々な外国人のコミュニティーや、日本にルーツを持つ外国人がおり、確かにトラブルや犯罪も起きている。

日系ブラジル人の問題、中国残留孤児の問題(怒羅権等)、いろいろあり、報道を賑わせる事もあるが、そこまで大きい政治問題になった事は無いと考える。

一部例外として、戦後直ぐ起きた、在日朝鮮人の暴動などがあり、これは現在でも続く大きな政治問題になっているが、地方自治体や警察、教育機関などがそれなりに努力し、大きな問題になる事を防いできたと言えるだろう。

そこで、クルド人問題である。何故か、すぐに話が大きくなり、政治的な問題に発展するのだ

入管の問題、外国人差別、事件やデモも含めて、地上波テレビや新聞、ネット上、取り上げ方が、右派左派問わず派手である。クルド人達も、やたらと人権や差別、入管の問題等を主張し、他の外国人では見られないようなデモや暴動も多い。

特に怖いのが、これらの政治的主張が引き金になって、他の問題にも火をつける事である。

クルド人は国を持たない民族である。例えば、言い様によっては、アイヌ民族も、琉球民族も国を持たない民族、なんていう事も出来る。これが一緒になってデモでもやられた日には、ちょっと捨て置けないものがある。

クルド人は欧州においても、様々な問題やトラブルを起こしており、結構有名らしい。

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2.ここ数年の事件

2-1 警察に威圧的な職務質問を受けたとするクルド人男性

東京都渋谷区内で、2020年5月22日昼過ぎに発生。これが、ここ数年における問題の発端と言えると思う。

男性の主張

車の中を調べたいと言われたが、歯医者に行きたいと拒否した所、警察官2人が「ナメんなよ」と声を上げ、男性の首を押さえつけるなどした。その結果、男性は、首などにケガをしたという。同乗していた男性の友人が動画を撮影し、ツイッターに投稿。男性は5月27日、警察官2人について、東京地検に刑事告訴状を提出したという。

警視庁の主張

男性はパトカーを追い越した後、ウインカーを出さず車線変更したとの事。免許証提示を求めても拒否し、急発進した為、追いかけて停車させ、交通量が多く危険と判断して男性を座らせようと体を押さえたという。職務質問については、適切だったとの事。

人によって見方は様々とは思うが、通常の対応で警察官がここまで怒る事は珍しい。

2-2 上記の事件後に、警察署へのデモ

これも、見方は様々であるが、事実だけ述べると、

  • 2020年5月30日、6月6日、200人から500人規模で行われた。
  • 渋谷署前などで声を上げ、もみ合いになって逮捕者も出た。
  • 野党の国会議員も参加していた。
  • 米国で有名な極左集団「ANTIFA」の旗も掲げられていた。
  • 日本クルド文化協会は見解を発表し、「デモを支持する立場ではなく、いかなる関与もしていない」との事

  

2-3 病院トラブル

2023年7月4日夜、埼玉県川口市の市立医療センター前で発生

  • トルコの少数民族クルド人ら約100人が病院周辺に殺到。女性を巡るトラブルで、仲間が集まって来た模様
  • 県警機動隊が出動、男2人が公務執行妨害の現行犯で逮捕されたほか、別の男4人が男性に対する殺人未遂容疑で逮捕された
  • 救急の受け入れが約5時間半にわたってストップ。幸いにも命にかかわる事案には至らなかった

2-4 右派デモののカウンター時に、日本人死ね?精神病院に行け?

2024年2月18日、埼玉県蕨駅前周辺において、右派団体により、「自爆テロを支援するクルド協会は日本にいらない」と題し、約10人のデモが行われた。

  • 精神病院に行け」の発言は確かにあるが、「日本人死ね」に関しては、「病院に行け」の間違いでは、と指摘する意見もある。
  • クルド人以外に、カウンターデモに参加する、なぜか年配の人達が気になる。
  • そもそも一般人は、誰がどこでデモをするかなど知らないし、あまり興味も無い。にも拘らず、待ち構えたようにプラカードを作成し、カウンターを行う人達は何者なのであろうか。

上記に上げたのは、一部であり、他にも犯罪報道や、入管を巡るクルド人側の主張等、様々な動画が多数存在する。また、以下のようなニュースも存在する。


川口市・蕨市の「在日クルド人」に対する名誉毀損を問う訴訟が提起 SNSで増幅される「ヘイト」を訴える

3月11日、在日クルド人を中心とする14名(うち法人が2社)がジャーナリストの石井孝明氏のSNS投稿によって名誉毀損・信用毀損を受けたとして、損害賠償を請求する訴訟を提起した。

川口市・蕨市の「在日クルド人」に対する名誉毀損を問う訴訟が提起 SNSで増幅される「ヘイト」を訴える(弁護士JPニュース) – Yahoo!ニュース
最終更新日時:2024年7月4日 06:30
アクセス日時:2024年7月4日 06:30(日本時間)


3.クルド人の日本での生活実態は?

クルド人は、トルコ・イラク北部・イラン北西部・シリア北東部等、中東の各国に広く跨る形で分布している。人口は4000万人位といわれ、大半がイスラム教であるが、他宗教にも属する。「国を持たない最大の民族」とも呼ばれる。在日クルド人の数は約2000人。

1990年代から、トルコ政府からの迫害を恐れて来日し、埼玉県の蕨市や川口市で居住をはじめたトルコ系クルド人が多いらしい。という事になっている。日本人がやりたがらない、解体業に従事している人が多く、経営者もいる。

在日クルド人の中には、日本政府に対して難民認定を申請している者も多いが、申請が認められるのは極めて稀である。中には普通に入国して、在留期限が切れたので、難民申請をする、ようなケースもあるらしい。

PKK(クルディスタン労働党)という、トルコが分離主義テロリストとみなす組織に関連する人物がいるという話もあるが、2023年11月28日、日本の公安調査庁が公式サイト内の「世界のテロ・武装組織等」欄から、クルディスタン労働者党(PKK)を削除したとの報道もあり、根が深そうだ。

4.まとめと今後の問題

クルド人は、イスラム教が多いのだろうが、比較的穏健なイスラムのようなので、それは良いにしても、イスラム教は多産を奨励している為、あっという間に人口は増える。少子化に突き進む日本に反して、移民として流入してきた外国人はどんどん増加していく・・・。

また、クルド人という民族自体が日本人にはあまりなじみが無く、何が好きなのか、何して遊ぶのかよくわからない。文化的にもよくわからない。

政治的な色が強すぎて、やれ差別だの人権だのヘイトだの叫ばれると、警察も手が出しにくくなり、終いに治外法権になる地域が出てくるし、他の過激な左派団体と結びつくとかなり厄介。というか、とっくに結びついているかもしれない。

日本政府としては、不逞の輩は厳しく取り締まり、強制送還するとしても、ある種の融和政策も敷かなければならない。他の外国人にも言える事だが、厳しくするだけでは、あまりうまくいかず、それなりに日本に貢献している外国人に関しては、融和させないと、欧州のようになってしまう。

欧州では、移民を安い労働力として、大量に入れて所詮国内では差別しているのである。住む所は違うし、話もしない、一緒に飯も食わない、遊ばない・・・所詮は別の階級の人間であるのだろう。

日本は欧州と同じ様にやると、後々禍根を残すので、よくよく考えなければならない。勿論筆者は安易な移民政策には反対であるが。

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